南方熊楠賞
2010年 05月 18日
5月7日に準備したのですが、7日は大雨。うってかわって、8日は晴天。
東急ハーヴェスト南紀田辺からみた神島でございます。
このあと、収蔵庫で当館資料をご覧いただきました。
特に大蔵経のメモ・腹稿と柳田来簡にご興味をもたれたようでした。
当館には柳田から熊楠へ宛てた書簡が大量に所蔵されていますので、柳田研究者の方も、どしどしお越しください!
授賞式会場である紀南文化会館へ移動し、昼食。
いよいよ、授賞式の開始です。
申込はするよう媒体で宣伝していたのですが、それでも当日になって来られる方も多く、会場には入れませんので、別室でモニターを見ていただくということになりました。
演題は『南方熊楠はカオスか、コスモスか』。
残念ながら、聞けていません。
仕事中だったので。
録画していますので、そちらで拝聴いたします。
また、この講演内容は顕彰会機関誌『熊楠ワークス』でご紹介する予定です。
オヤ!奥山先生ではないですか?
中田食品株式会社提供の梅ワインで乾杯!!
もちろん事務局は飲めてません。
日本酒は、熊楠の弟常楠さんの孫にあたり、また、近年まで株式会社「世界一統」の相談役を務められていた南方信雄氏より、大吟醸「熊楠」、純米吟醸「南方」、本醸造「熊楠」をご提供いただきました。
また、昨年、南方熊楠顕彰会が、サントリー地域文化賞を受賞したため、今回の飲料は、日本酒以外はサントリーの製品でということで、準備を進めていましたところ、サントリー文化財団様より「ザ・プレミアムモルツ」をご提供いただきました。
壁に投影しています。
奥山先生は東北大学で山折先生から教えを受けたということです。
南方熊楠賞運営協議会の副会長をしていただいています。
初めての試みでしたが、顕彰館でのパーティーも評判はよかったように思います。
なにはともあれ、授賞式・記念パーティーとも、無事盛会裡に終えることができました。
授賞式、記念パーティーにお越しいただきありがとうございました。
また、顕彰会の役員のみなさま他、ご協力いただき、ありがとうございました。
【くまちゃん】
by kumagusu-m | 2010-05-18 16:32 | 展示・イベント