顕彰館の格子にまたまた変形菌が。。。。  

19日に見つけました。
顕彰館の玄関の格子に。

ススホコリです。
多分、変形菌(粘菌)やと思ってたんですが、自信がなかったので、本日から調査で顕彰館に来られている変形菌の大御所H先生にみてもらいました。

H先生によると、変形菌を正確に同定するには顕微鏡で胞子を見る必要があるとのことです。
変形しますからね~
色まで変わるから。

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このようなややこしいものを、変形菌かどうか確認する簡単な方法は、つぶしてみることだそうです。中にくろっぽい胞子があったら変形菌。
右後ろのくろっぽいものは、オオムラサキホコリの残骸です。
胞子を放出したあと、雨に濡れた残骸です。

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こちらがオオムラサキホコリ。
南方邸の柿の木に発生。
下の方にあるのは梅雨の時期に雨にうたれたオオムラサキホコリの残骸です。

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オオムラサキホコリのアップ。

今年は、よく出るなあ!!

でも、喜んでばかりはいられない!!
このススホコリとオオムラサキホコリは朽ちた木の上に発生するらしい。。。。。。

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上秋津で採集したツノホコリ。
なにやら右上に違う物体が。。。。。

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コムラサキホコリでございます。

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熊楠のいう西ノ谷で採集したアオモジホコリ

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同じく西の谷でとったタマモチモジホコリ。

以下全て西ノ谷で採取

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オオムラサキホコリとカビにやられたタマモチモジホコリ。

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スミスムラサキホコリ

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サラノセムラサキホコリ


7月28日からの第9回特別企画展「 南方熊楠の自由研究 ~ キノコと変形菌… ~ 」で展示しようかな!?
変形菌はあくまでプライベートで採っています。
最近、プライベートが仕事に侵されてきているような。。。。。

日本変形菌研究会に加入しようかな~



まだホームページに載せていない情報ですが、

第9回特別企画展  「南方熊楠の自由研究 ~ キノコと変形菌… ~ 」

1.開催主旨
南方熊楠(1867-1941)は、わが国における民俗学の先駆者的存在であると同時に、前近代の本草学・博物学から近代植物学への橋渡しの時代に、当時「隠花植物」と呼ばれていた菌類・変形菌類・藻類などの研究に取り組んだ在野の学者です。
本企画展では、熊楠がこれらの植物とどのように取り組んでいたかを展示として再現し、彼が遺したキノコや変形菌などに関する様々な資料についてわかりやすく解説します。
また、本展観は会期が夏休みと重なっておりますので、小学生を主な対象としたコーナーも併設し、タイトルにもあるように子供達の「自由研究」に役立つような内容や資料も展示します。
 展示をご覧いただいた皆様には、熊楠が在野の立場にありながら生涯にわたって研究を続けた情熱や、「隠花植物」に向けられた彼のまなざしを感じていただき、彼が愛した田辺市、および紀伊半島南部の自然環境に対する興味や関心を高めていただければ幸いです。

2.会期  平成22年7月28日(水)~9月23日(木)
3.会場  南方熊楠顕彰館
4.観覧料 無料(南方邸は有料です)
5.展示構成 
 1)熊楠は、何をしたの?                              
  ①熊楠って、どんな人? 
  ②熊楠の植物に向ける関心(好奇心)
  ③いろいろな多くの植物(隠花植物)を採集分類しました。
 2)熊楠は、どこで、どのような植物を採集したのか? 
  ①採集スポットと採集の植物標本を紹介 
  ②植物採集(+作製標本)についての統計(及び解説)
 3)では、キノコ(&粘菌)について詳しく見てみよう!!
 4)身近な熊楠のフィールドに出かけてみよう!!
  ①フィールド(お出かけ)マップ
   現在の「熊楠の採集場所」と比べてみよう!!
  ②キノコ・粘菌の見つけ方、採集の仕方、標本の作り方
 
こども向けの企画ですが、大人でも十分楽しめる内容になる予定です。




【くまちゃん】
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by kumagusu-m | 2010-07-21 20:44 | 素人の隠花植物の部屋

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