開催中の広畠父子展の展示風景  

7月10日まで開催中の広畠父子展の展示風景を紹介します。

正式には
第30回 月例展開催
熊楠とゆかりの人びと 第13回 広畠父子
-岩吉(油岩)と幾太郎(鋤和)-
というながったらしい名前になっています。

広畠岩吉(本当は「廣畠」)ですが、熊楠に油岩(ゆういわ)と呼ばれていました。これは屋号で、最初は廣畠家の人を指していたりもするのですが、後に岩吉個人を指すようになります。
岩吉のことを、熊楠は「二本足を持つ百科全書ともいうべき人」と評しています。

熊楠自身も「歩く百科事典」と呼ばれていますので、熊楠をしてそう言わしめた岩吉の知識はたいそうなものだったのでしょう。

雑賀貞次郎に熊楠が語ったところによると、紀州俗伝ほか、田辺や熊野地方の民俗伝承のほとんどが、岩吉から聞いたものだということです。

そして、岩吉の長男が幾太郎です。絵がうまく、 熊楠の要望に応え、絵を描いています。
華道では広円流を起こし、(岩吉は未生流ですが、幾太郎が敬意を払い岩吉を広円流の初代家元としています)いけばなの発展に尽力しました。

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展示物が多いので久々に収蔵庫にも展示

収蔵庫内の展示物は展示替えします。
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広円流三世家元 廣畠良香氏によるいけばなも展示しています。
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【くまちゃん】

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by kumagusu-m | 2011-06-18 15:18 | 展示・イベント

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