徳川頼倫展示説明会
2013年 10月 18日
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是非、お越しください。
※徳川頼倫[とくがわ・よりみち](1872-1925)
明治・大正期の華族。明治5年、田安徳川家慶頼の六男として生まれる。幼名は藤之助。13年紀州徳川家茂承の養子となり頼倫に改名。23年茂承の長女久子と結婚。39年家督をつぎ、侯爵、貴族院議員となる。私設図書館「南葵文庫」や奨学金「南葵育英会」を創設。貴族院仮議長、宮内省宗秩寮総裁、日本図書館協会総裁、史蹟名勝天然記念物保存協会会長などをつとめた。大正14年5月20日死去。南方熊楠とは明治29年~30年の欧州遊学の際ロンドンで出会う。大正3年田辺来臨の際は宿処に熊楠の来訪を受け、また10年には自ら熊楠邸を訪問した。「南方植物研究所」設立発起人の一人で多大な寄付を行うなど、熊楠の活動を支援した。
by kumagusu-m | 2013-10-18 12:09 | 展示・イベント