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シンポジウム「南方熊楠の説話と仏教 -仏性・性・身体-」  

説話文学会・仏教文学会合同 12月例会が田辺市で開催されます。

説話文学会の事務局が立教大学の小峯和明先生、仏教文学会の支部事務局が奈良女子大学大学院の千本英史先生。いずれも90年代から熊楠の資料調査に参加していただいていた先生方で、この両者が事務局を持つことになり、田辺開催が実現しました。

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●シンポジウム「南方熊楠の説話と仏教 仏性・性・身体」
14:00~ 開会挨拶  中瀬喜陽氏(南方熊楠顕彰館長)

 【講師】
   安田忠典氏(関西大学准教授) 
    「時代の裂け目をさまよう身体 南方熊楠の身体論」
   神田英昭氏(日本学術振興会特別研究員) 
    「真言密教」
   辻 晶子氏(奈良女子大学大学院生) 
    「南方熊楠の性 -岩田準一往復書簡を中心に- 」

 【コメンテーター】  
   松居竜五氏(龍谷大学准教授)
   奥山直司氏(高野山大学教授)

【司会】  
   小峯和明氏(立教大学教授)

詳細はこちら




【くまちゃん】
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by kumagusu-m | 2010-12-01 17:37 | 関連展示・イベント

「世界と出会った日本人 南方熊楠」 配信中!!  

NHKプロジェクトジャパン 「世界と出会った日本人 南方熊楠」配信中!!
2009年8月2日、NHKプロジェクトジャパンで放送された「世界と出会った日本人 自然保護の先駆者 南方熊楠」がNHKプロジェクトジャパンホームページで配信されています。
期間は12月1日~2012年3月31日。
観逃したかたはご覧ください。

NHK世界と出会った日本人HP



【くまちゃん】
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by kumagusu-m | 2010-12-01 17:18 | お知らせ

講演会「南方熊楠翁のこぼれ話」  

田辺市商店街振興組合連合会主催の講演会が、南方熊楠顕彰館で開催されます。
 お題は「南方熊楠翁のこぼれ話」、副題は「ビール、牛乳、土、すっぽん…熊楠が飲んだもの、食べたもの」。
 講師の志村真幸氏は、第一回南方熊楠研究奨励事業の助成を受けた若手研究者です。
 今年3月に研究成果を発表していただき、熊楠が田辺を英国の科学誌にどうのうに紹介しているか、なぜ和歌山市生まれの熊楠が帰国後田辺を選んだのか?といった講演をされました。
 今回は、「田辺の食、熊楠の食」にまつわるエピソードを紹介していただけるようです。
 ご期待ください!

●演題
 「南方熊楠翁のこぼれ話 -ビール、牛乳、土、すっぽん…熊楠が飲んだもの、食べたもの-」
●講師
 志村真幸(京都外国語大学 非常勤講師)
●日時
 平成22年12月4日(土) 午後3:00~4:30
●会場
 南方熊楠顕彰館 学習室
●定員
 60名
 ※会場に入りきれない場合は、館内放送での聴講となります。
 ※申込不要、入館料無料(南方熊楠邸は有料)

12月4日は、楽しいイベントが目白押し!!。
関連ホームページ



【くまちゃん】
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by kumagusu-m | 2010-12-01 17:13 | 関連展示・イベント

第28回月例展 現在開催中  

第28回月例展 熊楠とゆかりの人びと 第11回 「高木敏雄」を現在開催中!!
 
 高木敏雄は我が国における神話学、説話学の泰斗というべき存在です。
 柳田国男と出会って、雑誌『郷土研究』の創刊に尽くし、編集長の役割を果たしましたが、わずか一年あまり後には、意見の不一致からその任を離れています。熊楠とはその『郷土研究』誌を舞台として交流が進み、数多くの書簡のやりとりをしましたが、高木が『郷土研究』を離れるのとほぼ同じくして、交流も途絶えたようです。
 柳田や熊楠と違って、今日までまとまった著作集・全集が刊行されなかったこともあって、かならずしも広く知られた存在とは言えませんが、数え四十七歳という若さで亡くなったにもかかわらず、日本の神話・説話学また民俗学に決定的な影響を与えた人物として忘れることのできない人物ということがいえます。

 近年に至るまで、いくつかの再評価の試みは特に書籍の再刊という形で試みられていますが、その自筆資料や関連資料、代表的著作の初版本を一堂に揃えての回顧展は、行われたことがなく、規模自体は小さいものの今回の展示が初めてではないかと思っています。
 今回は高木の学問的成果を、初版本などで跡づけるとともに、ことに彼が雑誌「郷土研究」の編集にたずさわった大正初年、柳田国男や南方熊楠との交流に焦点を当て、南方熊楠顕彰館所蔵の自筆資料など、これまで未公開だった資料を公開します。

展示風景
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展示ケースの中には44点もの資料が並んでいます。
ここ2回、担当の先生が張り切っているので、かなりのボリュームになっています。
今回は奈良女子大学大学院の千本英史先生が担当で、東京成徳大学の増尾伸一郎先生にもご協力をいただいています。
増尾先生には、11日の説明会(午後1時30分から)にもゲスト出演(?)していただき、田村義也理事(学術部副部長)とのやりとりで、高木についてお話を伺えそうです。

実は月例展のパネル数は通常6~9枚。前回のリスター展が12枚、今回途中で20枚を超えることに気づきました。いくら何でも貼るところがないぞ!と思っていたところ、展示物を入れてもキャプションを入れる場所がないということも発覚。
思案してパネルは最低限(8枚)にし、ミニ図録を作成。キャプションと展示物の画像をその中に入れ込みました。当初イラストレーターで作っていたのですが、急遽インデザインで再作成。
結局、ミニ図録は表紙抜きで25頁に達しました。
いつもは、展示パネルと配布物は同じものなのですが、今回はミニ図録を無料配布しています。

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保存状態が悪いロンドン抜書も展示しています。たまたまご指定の抜き書きがそこそこ保存状態がよくて助かりました。
展示物は計44点。

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郷土研究や高木著書の復刻版は手にとって喚んでいただけます。 

ちなみに当館には高木宛南方熊楠書簡が3通、南方宛高木敏雄書簡が20通所蔵されています。

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そして、千本先生が希少本や!と言われるのが、この「民俗」。私もいろいろ検索しましたが、みつけることができませんでした。
1912年に結成された日本民俗学会の機関誌で3巻1号まで通算5冊刊行。顕彰館にはその全てがあるそうです。


展示の詳細についてはこちら




【くまちゃん】
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by kumagusu-m | 2010-12-01 16:47 | 展示・イベント