南方熊楠賞
2009年 05月 13日
皆が皆、土日休みと違うちゅうねん!
というわけで、自宅でブログを更新します。
去る5月9日、第19回南方熊楠賞の授賞式、記念公演がありました。受賞者の堀田満先生は8日から田辺入りし、10日に帰られました。翌日故郷の高槻市でも公演をするのだとか。
顕彰館の収蔵庫でサトイモ科の植物標本を見る堀田先生。
この後、講演会とパーティーがありました。
講演会の内容は南方熊楠顕彰会の機関紙『熊楠ワークス』に掲載いたします。
パーティーでは自称『不肖の弟子たち』よりサプライズプレゼントなどもあり、堀田先生は楽しまれたようです。
かなりお酒をおめしになられてたような。。。。。
とにかく、無事おわり、ホッとしました。
10日には高野山展も終わり、後片付けをしたあと打ち上げをしたのですが、お1人グデングデンになってました。また、道で寝られても困るので、家まで送っていきましたが、記憶はあったようです。
ご協力いただいた方々に御礼申し上げます。
そこでマピオンのキョリ測で稲成神社と神島を結んでみたところ、なんと南方邸もその直線上にある。
おそろしい偶然の一致。熊楠ゆかりの地が一直線上に並ぶ。不思議なこともあるものです。
果たして熊楠はそれを知っていて、南方邸に移り住んだのか?
高山寺には選考委員の先生方も同行したのですが、今年は自然科学の部だったので、当然その分野の先生方に選考委員になっていただいています。
でも先生方、なかなか墓地から離れないんです。顕彰館へ行かなければならないのに。。。。。
なぜかって。鳥のヤドリギを観察したり、植物を観察したりしていたからです。
堀田先生にいたっては、お墓に供えてある高野槙を録画してるし。。。。。。
高山寺では西洋タンポポに負けず、関西タンポポが咲いていました。珍しいそうです。
連休明け(5月19日)までに散らないことを祈ります。
【くまちゃん】
by kumagusu-m | 2009-05-13 00:47 | 南方熊楠賞