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手紙 -筆先にこめた想い-  

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天理図書館 開館84周年記念展
「手紙-筆先にこめた想い-」
で日野国明宛南方熊楠書簡が展示されます。

◯展示概要
開館八十四周年を記念して「手紙-筆先にこめた想い-」展を開催致します。 今回の展覧会は、数多ある所蔵品の中から内容の楽しめるもの、皆様のご関心に応えられるもの二十九点を精選し展示に供します。手紙は、これまでの開館記念展でも各テーマにそったものを出陳してきたことはございますが、この度は、いままでに出展したものも含みながら、中心テーマに据えた新たな試みです。 執筆年代の範囲は、鎌倉期から昭和期まで大きくひろげ、差出人も天皇、貴族、武家あるいは学者文人、作家ら、多彩な顔ぶれを心がけました。 手紙には、送り手の相手への想いがこめられています。想いとは、相手を思いやる心と書きます。それぞれの手紙にはどのような想いがこめられ、綴られたのでしょう。皆様にとって一通でもご興味を引くものがあればと願うばかりです。また、書かれた内容に表れた筆者の人となりにも触れていただき、さらには各様 の手跡や書風も合わせてご清覧いただく機会となれば幸いに存じます。

◯会期:10月19日(日)~11月9日(日)
9:00~15:30

◯会場:天理図書館 展示室
会期中無休・入場無料


※日野国明(ひの・くにあき)
慶応元年(1865)伊予松山で藩士の家に生まれる。18歳のとき大阪に出、独学で弁護士になり同市で開業。明治30年頃政界に入り大阪市会議員、明治末期には衆議院議員となる。大正2年南方の依頼を受けて日高大山神社の合祀取消運動に協力する。太平洋戦争中京都府加茂町に疎開して以後同地に住み、昭和32年92歳で死去。


詳細は天理大学のホームページ




【くまちゃん】

by kumagusu-m | 2014-09-25 16:56 | 関連展示・イベント

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